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[ 雑誌 ]
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芸術新潮 2007年 08月号 [雑誌]
【新潮社】
発売日: 2007-07-25
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格:
中古価格: 1,500円〜
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カスタマー平均評価: 4
2度目以降のローマの旅に 芸術新潮のイタリア特集は毎号欠かさず購入しています。
あれだけの芸術・文化大国なのに、なかなかそれらをとりあげた書籍がないので、重宝しています。今回のテーマはローマ、あらゆる本に何度となくとりあげられている世界の都ですが、みんなが必ず行く場所だけではなく、あまり知られていないけれど、モザイクや地下遺構が素晴らしいスポットをいろいろと紹介しているのは、芸術新潮ならではかと思います。写真が大判で見ごたえがあるのもポイントが高いです。
(お値段も雑誌としては安くありませんが、このクオリティを考えると納得です)
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[ 単行本 ]
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ひらがな日本美術史5
・橋本 治
【新潮社】
発売日: 2003-09-23
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,400円〜
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・橋本 治
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カスタマー平均評価: 5
終わりのはじまりとは? 辻惟雄氏や山下裕二氏の成果が日本美術史のダイナミックな書き換えを行ってきたのと同様、もしくはそれ以上に、本シリーズも、目から鱗の日本美術史観を提示してくれる。橋本氏の他の著作でも同様だが、とにかく難しい概念や専門用語を使用せず、平易な言葉のみで美術史と、それと表裏の精神史が語られており、老若男女に日本美術史の門戸をひらいた成果は大きいだろう。 本書は18世紀末の日本画〜浮世絵の過渡期について論じており、日本美術史で最も面白い人々が跋扈している時代とも言えるだろう。 個人的には曾我蕭白〜若冲の論が鮮やか。 蕭白について2章も割いており、蕭白の「へんさ」「精神性」と、若冲の「知性」「わからなさ」の対比が、ある時代の終わりと始まりを物語っている。 近代とはそんなに新しいものでもなく、このあたりに萌芽があったのだとあらためて認識できる。
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[ 単行本 ]
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パリ―中世の美と出会う旅 (とんぼの本)
・木俣 元一
【新潮社】
発売日: 2008-09
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,197円〜
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・木俣 元一
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カスタマー平均評価: 0
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[ 雑誌 ]
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芸術新潮 2006年 10月号 [雑誌]
【新潮社】
発売日: 2006-09-25
参考価格: 1,400 円(税込)
販売価格:
中古価格: 2,100円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 雑誌 ]
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芸術新潮 2006年 06月号 [雑誌]
【新潮社】
発売日: 2006-05-25
参考価格: 1,400 円(税込)
販売価格:
中古価格: 458円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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フリーダ・カーロのざわめき (とんぼの本)
・森村 泰昌 ・藤森 照信 ・芸術新潮編集部
【新潮社】
発売日: 2007-09
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 900円〜
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・森村 泰昌 ・藤森 照信 ・芸術新潮編集部
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カスタマー平均評価: 4
Oh, Frida!!
てんこ盛りの内容、印刷の発色もすごく良いです。
これだけスケールの大きいアーチストの世界を
コンパクトなサイズにまとめ、
本人の収録作品のチョイスもよいけれど、
モノクロの写真資料や記事なども、フリーダの世界の
奥行きと拡がりを感じさせてくれる。
フリーダの、激しく、美しく、切実な原色世界が
小さい紙面からはちきれて来そうです。
お値段も手ごろなのが嬉しいところ。
フリーダ・カーロの、
めくるめく世界に魅惑されるための、第一歩。
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[ 単行本 ]
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なんにもないところから芸術がはじまる
・椹木 野衣
【新潮社】
発売日: 2007-07
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
Amazonポイント: 21 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,480円〜
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・椹木 野衣
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カスタマー平均評価: 4
僕らも「なんにもないところ」へ 「なんにもないところ」という表現がとても椹木さんに良く合う。
「なんにもないところから芸術が始まる」、その文字通り「なんにもないところ」を椹木さんは目指してきたように思う。 「なんにもないところ」とは、芸術が芸術でなくなる限界の、まるで荒野のような場所のことであろう。 そこは芸術か芸術でないか分からない表現が渦巻いている場所。 しかし、逆にそここそが芸術の臨界点であり、芸術のジャンルを決定づける文字通りフロントライン、「前衛」の場所だ。 そこに立たなければ、芸術は分からない。
この本には芸術以外にも芸術と形容しがたいものがたくさん出てくる。「芸術家」として登場する芸術家も、会田誠や大竹伸朗、赤瀬川源平など、臨界点に立つ表現者ばかりだ。でも、この傾向は椹木さんにとって真新しいものではない。実に、処女作の『シミュレーショニズム』にしてからそうだった。あの本は、美術評論の本でありながら、音楽におけるハウス・ミュージックを本気で論じていた。美術にハウス・ミュージックのテクニックを援用する身振りというよりは、ハウス・ミュージックを論じることそれ自体が美術を論じることそのものになっていると言わんばかりだった。その時は単なる「音楽好きの美術評論家」に見えもしたが、今になってみればそれは間違いだったと思う。音楽だけではないのだ。椹木さんは美術からあらゆるジャンルに向けて突き抜けようとしている。突き抜けたところから芸術を常に問い直そうとしている。そういう視点からは、突抜けた表現が目に止まる。榎忠、K・K、ヘルマン・ニッチ……。
僕らも「なんにもないところ」に立ってそのぎりぎりのところから「芸術」を問い直さなくてはならない。
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[ − ]
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やきもの鑑定入門 (とんぼの本)
・芸術新潮編集部
【新潮社】
発売日: 1983-10
参考価格: 1,785 円(税込)
販売価格: 1,785 円(税込)
Amazonポイント: 17 pt
( 通常5〜7日以内に発送 )
中古価格: 1円〜
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・芸術新潮編集部
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カスタマー平均評価: 5
古陶磁の入門には最適 1977ー1978年にに芸術新潮に連載された真贋ガイドをもとにしたものです。 骨董としての東洋古陶磁入門には最適の本だと思います。日本中国韓国をカバーし、東南アジアも少しだけとりあげています。同じシリーズで、似た本が他に2冊ありますが、やはりこれが一番いいようです。芸術新潮編集部編、出川直樹監修となっていて、多数の人が関与しているせいか、穏当で正確な記述が多く安心して読めます。小さいとはいえ良いカラー図版が1000点も入っています。図版にとられている現物も定評のあるよいものが多く、安心できます。
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[ 文庫 ]
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ベートーベン―不滅の芸術と楽聖の生涯 (新潮文庫)
・諸井 三郎
【新潮社】
発売日: 1982-08
参考価格: 530 円(税込)
販売価格:
中古価格: 100円〜
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・諸井 三郎
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カスタマー平均評価: 5
作曲家の視点から楽聖の内面に迫り、作品の位置付けを教えてくれる名著 作曲家の視点から、ベートーヴェンの伝記ながら楽聖の内面にも迫りつつ、重要作品の時代背景や音楽史における位置付けを分からせてくれる名著。全集としてもっている、ベートーヴェンの交響曲全集、ピアノソナタ全集、弦楽四重奏曲全集を著者の講釈を基に聴き直したくなりました。この本が出てから時間が経ちますが、この本の価値は薄れていないように思えますわな
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[ 単行本 ]
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回想の芸術家たち―「芸術新潮」と歩んだ四十年から
・山崎 省三
【冬花社】
発売日: 2005-05
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 通常5〜7日以内に発送 )
中古価格: 113円〜
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・山崎 省三
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カスタマー平均評価: 0
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