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[ 大型本 ]
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美術の窓の年鑑〈2009〉
【生活の友社】
発売日: 2008-12
参考価格: 2,500 円(税込)
販売価格: 2,500 円(税込)
Amazonポイント: 25 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,000円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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現代日本の美術―美術の窓年鑑〈2003〉
【生活の友社】
発売日: 2003-04
参考価格: 5,000 円(税込)
販売価格:
中古価格: 12,000円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ − ]
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現代日本の美術〈98〉―MADO(美術の窓)年鑑
【生活の友社】
発売日: 1998-03-01
参考価格: 10,000 円(税込)
販売価格:
中古価格: 1,500円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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現代日本の美術―美術の窓年鑑〈2002年版〉
【生活の友社】
発売日: 2002-05
参考価格: 5,000 円(税込)
販売価格:
中古価格: 8,000円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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現代日本の美術―美術の窓年鑑〈2001年版〉
【生活の友社】
発売日: 2001-05
参考価格: 5,000 円(税込)
販売価格: 5,000 円(税込)
Amazonポイント: 50 pt
( 通常5〜7日以内に発送 )
中古価格: 2,000円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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美術の窓年鑑〈2000年版〉現代日本の美術
【生活の友社】
発売日: 2000-05
参考価格: 5,000 円(税込)
販売価格: 5,000 円(税込)
Amazonポイント: 50 pt
( 通常5〜7日以内に発送 )
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カスタマー平均評価: 0
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[ − ]
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ニュルンベルクの道画師―さし絵中世の窓から (双書美術の泉 52)
【岩崎美術社】
発売日: 1982-01
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格:
中古価格: 699円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ − ]
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現代日本の美術―MADO(美術の窓)年鑑〈99年版〉
【生活の友社】
発売日: 1999-05-01
参考価格: 5,000 円(税込)
販売価格:
中古価格: 2,000円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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ふうじん帖―美術史の小窓
・平田 寛
【中央公論美術出版】
発売日: 1996-11
参考価格: 2,415 円(税込)
販売価格: 2,415 円(税込)
Amazonポイント: 24 pt
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
中古価格: 1円〜
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・平田 寛
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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石田徹也遺作集
・石田 徹也
【求龍堂】
発売日: 2006-05
参考価格: 3,150 円(税込)
販売価格: 3,150 円(税込)
Amazonポイント: 31 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,300円〜
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・石田 徹也
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カスタマー平均評価: 4.5
!!!!!……ナマで見てきました マグリット、ダリ、エッシャー、諸星大二郎、吉田戦車をミキサーに放り込み
ぐちゃぐちゃに混ぜて大鍋で煮る。スパイスにサティ、森田童子など加えてコトコト三昼夜…。
立ち上る湯気のむこうには、やわらかな虚無とうすら明るい不安がぼんやり見える…。
先週行ってきた練馬美術館での遺作展で会場の片隅に「感想ノート」があったので、
そんな訳わかんないことを思わず書きつけてきました。
画集を見ても彼のすごさはひしひしと伝わるのですが、
生で見ると細部にも発見が多々あり新たな感動が…。
そして、どの作品も思っていたよりかなり大きく、本で見るサイズではなかなかわからない
ディティールの緻密さにも驚かされました。
その最たるものは「捜索」と題されたタタミ2畳ほどもあろうかという巨大な作品。
縦横に走る線路の枕木ひとつひとつの木の質感や陰影まで、気が遠くなりそうな精密さで
描きこまれており思わずことばを失いました。
彼にはもっともっと描き続けてほしかった。
もっともっとビックリさせ続けててほしかったです。
同県人であることを嬉しく思いながら、ご冥福をお祈りします。
何事もまっすぐということだけが他人の心を動かす 石田徹也が生きていたとしても、彼を世に知らしめたのは日本人ではなかったと思います。
「幸せすぎて絵が描けない」と付き合っていた彼女に別れを告げ、
「良い絵が描けなくなる」と両親の支援を断る。
高い絵の具を買う為に深夜アルバイトをして切り詰めた生活を送りながら、
精力的に創作活動に励み残した作品は約180点。
ご両親が供養にと出版された僅かな初版は売り切れ、今では二万部をこえるベストセラーとなっています。
ただまっすぐに絵と向き合った画家、石田徹也。
無意味なキャラクターが大手を振る日本の現代美術のなかで、僕たちがもっと早く彼に追いついていれば
「死んだから?」なんていう人はいなかったはず。 生きる悲しみに満ちた画集 今の生き難い時代には、この画集を見た多くの人が共感できるのではないでしょうか。石田さんの絵に共通するテーマは「生きる悲しみ」だと私は思います。
それぞれの絵から感じられるものは、自己嫌悪であったり、劣等感であったり、不安であったり、挫折感であったりします。そのような負の感情に共感できる人は、これらの絵を見ることで慰められ、勇気付けられることでしょう。
石田さんが画家として「生きる悲しみ」の表現に成功したということを、この画集は証明していると私は思います。 妥協なき意思 石井さんのことを知ったのは、まだご本人が活動されていた時、たまたま広告業界を扱うテレビ
番組で作品を見たときだ。
そのとき「こんな絵を描ける人がいるのか!」と、驚き・畏怖・不安が混ぜこぜになった大きな
感情の波が押し寄せた。
この人の絵を見るたびに、二面性を感じ取る。
世界を斜め上から俯瞰しているような外からの目線と、孤独感・無力感などの暗く満たされたい
感情を、自虐嗜好なんじゃないかと疑いたくなるほど徹底してさらけ出す、内からの目線だ。
彼の作品は、見る者に強烈なメッセージを送り続ける。
過激な構成とは反対に、冷静なタッチであるがゆえ、更に加速度をまして見る者を襲い続ける。
見たくない自分の中のマイナスの思いを、一片ずつ拾い上げて目の前で見せ付けられるような
気がするのだ。そして、思わず目を背けたくなる。 屈折したユーモア 描かれている人物は作者自身、つまり自画像である。
そのどれもが一様に、もの哀しげな、途方に暮れたような表情をしている。そしてその表情のままでガラクタ飛行機の中に嵌り込んだり、タイヤや便器や学校の校舎と一体化したりしている。その姿はうら寂しく滑稽。画集全体に屈折したユーモアが漂っている。
作者・石田 徹也が抱えていた出口のない閉塞感、孤独感が、痛々しいほどに強く伝わってくる。
どの絵も観る者を強く惹きつけずにはいない、1度目にしたら忘れられない絵ばかりである。
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